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  • ART OSAKA 2017

    2017-06-12 10:50

    DMOARTSはART OSAKA 2017に出展します



    2017年7月7日(金) - 7月9日(日)
    ホテルグランヴィア大阪 26階



    DMOARTSは、今年で第15回目となる現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2017」に出展します。
    ART OSAKAは、現代美術に特化したアートフェアとして日本で最大規模であり、一番長く支持されてきた定評あるアートフェアです。国内外より54ギャラリー(関西21、関西以外27、台湾3、韓国2、マカオ1)が参加します。
    出展作品は新人作家の手頃な作品から国際的に活躍する著名作家のマスターピースまで、総勢150名超の作品をご覧いただけます。ジャンルも絵画・彫刻・版画・写真に限らず空間全体を使ったインスタレーションまで、質の高い現代美術を一堂にご覧いただけます。
    ホテル型アートフェアであるART OSAKAは、生活空間に近いホテル客室を会場に、独自の審美眼を持ったギャラリスト達がオススメする良質の作品を比較しながら、気に入った作品はその場でご購入頂けます。アートがお好きな方はもちろん、アートのある生活に興味をお持ちのすべての方に、作品を買うことで広がる、アートの世界との新しい関わり方、楽しさ、醍醐味を味わっていただきたいと願っています。



    DMOARTSからは初出展となるアーティストを中心にセレクトしました。普段のギャラリーとは異なる、ホテルでの展示をぜひお楽しみください。



    [出展作家] 村山まりあ、松村咲希、okoimatsu、内田文武、宮原野乃実、Yen Tzu-Sung



    [ROOM] 6306



    【作家紹介】
    村山まりあ
    2010年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
    2012年 東京藝術大学修士課程彫刻学科修了
    修士課程修了後、国内や、中国、オランダでのレジデンスを経て、現在は関東を拠点にアーティスト活動を続ける。
    剥製という動物の死骸が、日常の空間に装飾品の一部として置かれていることで、死体に対する抵抗が弱くなるという点に興味を持ち、動物の剥製をモチーフにした陶作品を制作し始める。作品を通して、装飾品と死骸、生と死のあいまいさを表現している。







    松村咲希
    1993年 長野県生まれ
    2017年 京都造形芸術大学芸術専攻修士課程ペインティング領域修了
    アクリル絵具をメインの画材に、シルクスクリーンの技法なども取り入れることで、グラフィカルな表現をするアーティスト。幾何学的なモチーフや線、普遍的な形などを組み合わせて構成し、シャープさを感じさせるペインティング作品を創り出している。今回、大学卒業後アートフェア初出展。今後の活躍が期待される若手アーティストのひとりである。







    okoimatsu
    長野県生まれ。幼少期から東京へ移住。ロンドン留学を経て、現在札幌を拠点に活動。
    日々の街角を構成する、なにげないもののさりげない変化、どうでもよいものの大きな変化。日常の隣で常に変化するささやかな事柄をモチーフに制作。都市を形作る”力学”の痕跡をグローバルに探求している。現在は文房具屋のペン売り場にある試し書きをモチーフとしている。試し書きの線や落書きを模写という形で画面に再現し構成していく。イギリスでは美術大学を卒業後、数年ロンドンで活動し、5年前帰国し北海道に移住。







    内田文武
    1981年 京都生まれ、京都造形芸術大学卒業。
    おもな個展に「肌鏡」(2010年、GALLERY SPEAK FOR)など。’08年、MoMAが開催する”DESTINATION JAPAN”に作品4点が選定され、世界的なクリエイター年鑑 「LE BOOK」のニューヨーク、パリ、ロンドン版の装画を担当する。MISIA with 星空のオーケストラ2010「星空のライヴ V Just Ballae」など音楽DVDやCDのジャケットを手がけ、宮本亜門氏の演出ミュージカル「テイクフライト」にて舞台全面に投影された絵も話題に。2013年4月にファーストアルバム「Sleeping Forest」をリリースするなど、音を用いた表現も展開している。大阪在住。UNKNOWN ASIA 2016 出展。







    宮原野乃実
    1992年 東京都生まれ
    2015年 京都造形芸術大学 美術工芸学科 総合造形コース 卒業
    陶磁器をメインに様々な日用品を組み合わせ、過去や未来について想起させるインスタレーション作品を発表している。UNKNOWN ASIA 2016 徳光健治賞、エリック・チュウ賞、Fang Yen Wen賞、中島麦賞、鈴木信輔賞 受賞。







    Yen Tzu-Sung
    台湾在住の写真家。
    初期の作品は、ドキュメンタリーの白黒ネガを使って撮影していました。そこに映し出される風刺や社会の矛盾といったブラックユーモアなものから喚起されるイマジネーションが作品のイメージに大きく関わっていました。 最近では、そうしたドキュメンタリーな記録写真に加えて、抽象的な概念やミニマリズムへの傾倒も深くなっています。一連の作品では作家のこれまでの人生経験や、その中で特別な瞬間や事柄にも光を当てて表現しています。





    【概要】
    ART OSAKA 2017
    2017年7月7(金)~9(日)

    ・プレビュー
    2017年7月7日(金) 14:00 – 20:00
    ※招待客・プレス関係者のみ

    ・一般公開
    2017年7月8日(土) 11:00-20:00
    2017年7月9日(日) 11:00-19:00
    ※ご入場はフェア終了の1時間前まで

    ・会場
    ホテルグランヴィア大阪 26階
    〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3-1-1
    Tel. 06-6344-1235