EXHIBITION

大槻香奈 個展「りぼん解ける」

KANA_りぼんと鳥の間に

<「りぼんと鳥の間に」2014年 273×273mm ケント紙・アクリル・鉛筆・色鉛筆・水彩絵の具>

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2014年10月1日(水)−10月21日(火) DMOARTS
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この個展は今年1月に東京の
The Artcomplex Center of Tokyoにて開催された
個展『生処(しょうじょ)に帰す』の続編になります。
私は今まで少女と蛹をモチーフに作品を作ってきました。
『生処に帰す』では、今を生きる人々を蝶の一生に例え、
人は成長していく意思さえあれば何度も蛹になって
蝶として生まれ変わる事が出来るという事を、
新しい希望として表現しました。また作品を通して、
いわゆる「生と死」だけでは捉えられない
人間の生の新たな在り方についてを問いました。
今回の『りぼん解ける』では、『生処に帰す』で
蝶のメタファー(いつか蝶になれるという希望)と
して描かれていたりぼんのモチーフを解いてみせる
事で、希望を手に入れた後どう生きるのかについてを
表現しました。
テクノロジーの発達により、あらゆる目的達成までの
時間が徐々にゼロに近付きつつある現代。
欲望や希望もそれに比例する速度で湧いては消えを
繰り返しています。
この儚い渦の中で私たちはどう生きていくのか、
生きていきたいのか、作品を観て
何か感じて頂けたのなら幸いに思います。
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大槻香奈

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オープニング・レセプション

10月4日(土) 18:00〜~DMOARTS どなたでもご自由に参加いただけます。

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KANA_都市の底に沈む05

<「都市の底に沈む05」2013年 213×145mm ケント紙・アクリル・鉛筆・スプレー>

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【大槻香奈】おおつきかな

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1984年生まれ、京都在住の美術作家。
少女モチーフを通して主にアクリル画で現代を
表現している。2007年より活動をスタート。
内外問わず様々な展覧会に参加し、
国内では年に約一度個展を行っている。
またイラストレーターとしても活躍の場を広げ、
今を象徴するイラストレーター150名が集結した
「ILLUSTRATION 2014」にも紹介されている。
2013年には秋吉理香子「暗黒女子」や
東浩紀「クリュセの魚」など書籍の装幀画、
2014年にはlasahのCDアルバム「”I LOVE YOU,”」
ジャケットを手がけている。

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KANA_夢だった頃

<「夢だった頃」2014年 140×180mm ケント紙・アクリル・鉛筆・色鉛筆>